ダウト【doubt】
《疑う意》トランプゲームの一。各自が手持ちのカードを裏返しのまま番号順に出し合い、相手に不審のあるときは「ダウト」と声をかけて札を改める。それが偽札ならば出した人が、正しい番号順ならばダウトをか...
だし‐がい【出し貝】
貝合わせで、貝殻を左右に分けたうちの左貝。各自が持っていて、地貝を並べたところに出す。→貝合わせ
ダブル‐トラック【double track】
スピードスケートで、2名の走者が各自のコースを滑るように区分されている滑走路。走者はバックストレッチで外側と内側のコースを入れ代わる。セパレートコース。ダブルコース。→シングルトラック
ちょう‐ぎゃく【嘲謔】
[名](スル)あざけって笑いものにすること。「詼諧(かいかい)、—、罵詈(ばり)…の色各自(めいめい)の面に現れて」〈魯庵・社会百面相〉
ちょうけし‐ほう【帳消し法】
相互に売買・貸借の関係にある者が、取引ごとに代金の受け渡しをしないで各自の帳簿に記入しておき、一定期間ののちに決算してその差引残高のみを現金で授受する方法。
津波(つなみ)てんでんこ
《「てんでんこ」は東北方言で各自の意》津波はあっという間にやってくるから、周囲の者をかまうよりも、各自てんでんばらばらに逃げなさい。三陸地方の言い伝え。
てき‐ぎ【適宜】
[名・形動] 1 状況によく合っていること。また、そのさま。適当。「—な(の)処理」「成績不振者に—個人指導をする」 2 便宜に従うこと。その時々に応じて、各自の判断で行動するさま。「—に席に着...
てん‐いん【点印】
俳諧の点者が、連句・発句の句帳に評点として押す印形。点者各自が独自のものを数個もち、それぞれ点数を定めて使い分けた。
てんで‐に
[副]《「てんでんに」の音変化》めいめいに。それぞれに。各自。「—旗を振る」
てん‐でん
《「手に手に」または「手手」の音変化か》 1 各自。めいめい。「—が好き勝手にやっている」 2 その人自身。自分。「おれがことを古狸(ふるだのき)だといふけれど、—は狼(おほかめ)だあ」〈滑・浮...