よしだや【吉田屋】
浄瑠璃「夕霧阿波鳴渡(ゆうぎりあわのなると)」の上の巻。また、それを改作した「廓文章(くるわぶんしょう)」の通称。
よしだ‐やま【吉田山】
京都市左京区南部にある丘。標高103メートル。西麓に吉田神社がある。神楽岡。
よしだ‐よしお【吉田義男】
[1933〜 ]プロ野球選手・監督。京都の生まれ。昭和28年(1953)阪神に入団、遊撃手として活躍。ベストナインに9回選出された。のち同球団の監督に就任し、同60年にはチームを21年ぶりのリー...
よしだ‐りゅう【吉田流】
1 弓術の一派。室町時代末に吉田重賢が起こしたもの。 2 鍼術(しんじゅつ)の一派。室町時代末、出雲大社の神官吉田意休が始めたとされる。 3 近世、オランダ流外科術を学んだ吉田自庵を祖とする外科...
よしの【吉野】
奈良県中部、吉野郡の地名。吉野川の中流域に位置し、木材工業が盛ん。南朝の史跡が多く、桜の名所として知られる。 奈良県の南半部、吉野郡の地域。また、吉野山の一帯。 「吉野織り」の略。
よしの【吉野】
姓氏の一。 [補説]「吉野」姓の人物吉野彰(よしのあきら)吉野源三郎(よしのげんざぶろう)吉野弘(よしのひろし)
よしの‐おり【吉野織(り)】
平織り地に畦(うね)織りを配して縞や格子を表した織物。吉野格子(よしのごうし)。
よしの‐がみ【吉野紙】
吉野地方産の、コウゾを原料とした薄手の和紙。奈良紙の流れをくみ、江戸時代、漆を漉(こ)すのに用いたことから漆漉しともよばれた。やわら紙。やわやわ。
よしのがり‐いせき【吉野ヶ里遺跡】
佐賀県東部、神埼市と吉野ヶ里町の境にある弥生時代の遺跡。前1世紀の甕棺(かめかん)墓と墳丘墓、後2、3世紀の環濠集落跡を出土。特別史跡。
よしのがり‐れきしこうえん【吉野ヶ里歴史公園】
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町にある、整備中の公園。国営公園と県立公園からなり、総面積は約117万平方メートルになる予定。平成13年(2001)に一部開園した。吉野ヶ里遺跡の保存と、発掘物の展示などを行...