きっしょ‐の‐そう【吉書の奏】
平安時代、朝廷で年始・政始(まつりごとはじめ)などに弁官・蔵人・大臣から吉書を奏聞した儀式。
きっしょ‐はじめ【吉書始め】
1 武家で、年始・任官・将軍職相続などのとき、吉書を出した儀式。 2 書き初め。また、書き初めによい日として暦に記された日。
きっ‐しん【吉信】
よい便り。めでたい知らせ。
きっ‐しん【吉辰】
よい日。めでたい日。吉日(きちじつ)。
きっすい‐いん【吉水院】
奈良県吉野山にある金峰山寺(きんぷせんじ)の僧坊。役小角(えんのおづの)の庵という。明治の神仏分離で廃寺、吉水(よしみず)神社となる。源義経が追われて潜み、後醍醐天皇が行宮としたことで有名。
きっ‐そう【吉左右】
《「左右」は知らせ、便りの意》 1 よい知らせ。吉報。 2 善悪や成否いずれかの知らせ。
きっ‐そう【吉相】
1 吉兆。 2 よい人相。
きっ‐そう【吉草】
カノコソウの別名。
きっそう‐こん【吉草根】
カノコソウの根・根茎を乾燥させたもの。鎮静・鎮痙(ちんけい)薬とする。纈草(けっそう)根。
きっ‐たん【吉旦】
よい日。吉辰(きっしん)。吉日(きちじつ)。