きっ‐ちょう【吉兆】
よいこと、めでたいことの起こる前ぶれ。吉相。⇔凶兆。
きっちょむ‐ばなし【きっちょむ話/吉四六話】
《「きっちょむ」は吉右衛門の音変化》大分県一帯に伝承される「きっちょむ」を主人公とする一連のとんち話。
きっ‐ぽう【吉報】
よい知らせ。喜ばしい通知。「合格の—」⇔凶報。
きっ‐ぽう【吉方】
「恵方(えほう)」に同じ。
きつ【吉】
⇒きち
きつりん【吉林】
中国東北地方の省。省都、長春。大豆・コーリャン・小麦などを産する。林業も盛ん。チーリン。 中国吉林省の都市。松花江上流にある河港都市。木材の集散地で、化学・機械などの工業も盛ん。人口、行政区...
きつりん‐しょう【吉林省】
⇒吉林
キノ【kino】
インド原産のマメ科の高木キノなどの樹液を乾燥させた、暗褐色のゴム状の物質。タンニンを含み、染色などに使用。 [補説]「吉納」とも書く。
きび【吉備】
上代、山陽道にあった国。のち、備前(びぜん)・備中(びっちゅう)・備後(びんご)・美作(みまさか)の四国となる。現在の岡山県全域と広島県東部。
きび‐がく【吉備楽】
雅楽を参考にして岡山県に起こった楽舞。明治5年(1872)岸本芳秀の創始したもの。歌謡と箏(そう)に笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・笛などを加えて演奏する。黒住・金光両教の式楽。