名乗る／名告る（なのる）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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な‐の・る【名乗る／名^▽告る】
の解説

［動ラ五（四）］

１自分の姓名・身分などを相手に告げる。「名を—・ってから話を切り出す」

２自分の名としていう。称する。「芸名を—・る」「二代目を—・る」

３売り物の名を呼ぶ。
1. 「海老、鰯 (いわし) 、小貝やうの物、—・りて過ぐる事も明け暮れなり」〈鶉衣・七景記〉

[可能]なのれる

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

名乗るの例文(5)

出典：青空文庫

･･･采の中に、未醒山人と名乗るよりも、寧ろ未醒蛮民と号しそうな辺方瘴煙･･･芥川竜之介「小杉未醒氏」
･･･椿岳及び寒月が淡島と名乗るは維新の新政に方って町人もまた苗字を戸籍･･･内田魯庵「淡島椿岳」
･･･い二十世紀の文明国と名乗る国がらからすれば、内閣に一人や二人のしか･･･寺田寅彦「自由画稿」

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