とおり‐むかいだな【通り向(か)い棚】
床の間のわきにつける飾り棚。通り棚の上に左右向かい合わせに短い棚をつけたもの。
はな‐たちばな【花橘】
1 花の咲いている橘。橘の花。《季 夏》「駿河路や—も茶の匂ひ/芭蕉」 2 襲(かさね)の色目の名。表は朽葉(くちば)色、裏は青。 3 香の名。軽くやわらかで涼しい香をもつ。 4 紋所の名。柄の...
はら‐あわせ【腹合(わ)せ】
1 互いの心を合わせること。考えを事前に調整しておくこと。「裁決前に—をする」 2 「腹合わせ帯」の略。 3 向かい合うこと。腹と腹とを向かい合わせること。
フォト‐カプラー【photo-coupler】
光をいくつかの出力に分配する素子。あるいは発光素子と受光素子を同一光軸上に向かい合わせて、電気→光 →電気の形式で、一方向結合を実現する素子。
へいこうばん‐コンデンサー【平行板コンデンサー】
2枚の導体の平板を極板として、ごく近接して向かい合わせたコンデンサー。静電容量は面積に比例し、極板間の距離に反比例する。平板コンデンサー。平板蓄電器。
みぞ‐ガラス【溝ガラス】
断面をU字形に成形したガラス。板ガラスと異なり、方立なしで建築物の大きなガラス面を構成できる。U字形のガラス2枚を向かい合わせに成形した箱型のものも含む。プロフィリットガラス。
むかい‐あわ・す【向(か)い合(わ)す】
[動サ五(四)]「向かい合わせる」に同じ。「席を—・す」
[動サ下二]「むかいあわせる」の文語形。
むこう‐あわせ【向こう合(わ)せ】
1 「向かい合わせ」に同じ。「三つ宛(ずつ)—に並んでいる小型な浴槽の外に」〈漱石・明暗〉 2 釣りで、魚が餌に食いついて釣り針にかかってしまうこと。