せん‐くん【先君】
1 先代の主君。 2 死亡した父親や祖先を敬っていう語。先考。
そん‐くん【尊君】
[代]二人称の人代名詞。男性が、相手の男性を敬っていう。尊公。貴公。貴君。
たい‐くん【大君】
1 君主の尊称。 2 江戸時代、外国に対して用いた徳川将軍の称。
たいざん‐ふくん【泰山府君】
中国の泰山に住むという神。道教では人の生死をつかさどる神で、日本では素戔嗚尊(すさのおのみこと)に配され、また仏家では、閻魔王(えんまおう)の侍者として人の善悪行為を記録するとも、地獄の一...
たいじょう‐ろうくん【太上老君】
道教で、老子を神格化した称。後漢以後さまざまな伝説とともに神格化され、六朝時代に道教の神の一つとしてこの名が定着した。
たから‐の‐きみ【宝の君】
大切に思う主君。大事な主君。
たち‐ぎみ【立ち君】
昔、夜、道端に立ち、客を引いた娼婦。古くは辻君(つじぎみ)と区別された。「とこも定めぬ—は、これも世渡るならひとて」〈浄・卯月の紅葉〉
だいいん‐くん【大院君】
朝鮮、李朝における国王の実父の尊号。
ちち‐ぎみ【父君】
父を敬っていう語。父上。「—にもよろしくお伝え下さい」⇔母君。
ちゅう‐くん【忠君】
主君に忠義を尽くすこと。