けん‐のん【剣呑/険難】
[形動][文][ナリ]《「けんなん(剣難)」の音変化という》危険な感じがするさま。また、不安を覚えるさま。「金は欲しいだろうが、そんな—な思い迄して借りる必要もあるまいからね」〈漱石・道草〉 [...
せい‐どん【生呑】
[名](スル)生のままのみ込むこと。転じて、他人の文章や詩歌をそのまま盗用すること。「何の本から—し来たったのか」〈蘆花・思出の記〉
どん【呑】
[人名用漢字] [音]ドン(慣) [訓]のむ のみこむ。「呑吐/併呑」 [難読]呑気(のんき)・雲呑(ワンタン)
へい‐どん【併呑】
[名](スル)あわせのむこと。他の勢力を自分の勢力下に入れること。「小国を—する」
ワンタン【饂飩/雲呑】
《(中国語)》中国料理の点心の一。小麦粉をこねてつくった薄皮で、味付けした豚のひき肉・刻みネギなどを包んだもの。ゆでてからスープに入れて食する。