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辞書
いぬ‐ぼえ【犬吠/狗吠】
上代、元日・即位・大嘗祭(だいじょうさい)などに、宮門を守る隼人(はやと)が犬の遠吠えをまねた声を発したこと。また、その声。→犬人(いぬひと)
く‐はい【狗吠】
1 犬がほえること。また、その声。「—夜を警(いまし)めて譙楼(しょうろう)午を報す」〈織田訳・花柳春話〉 2 《「史記」淮陰侯伝から。犬が飼い主以外にはほえるところから》主人にだけ仕えること。
けん‐ばい【犬吠】
犬がほえること。また、その声。「絶えて鶏鳴—を聞かず」〈織田訳・花柳春話〉
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