おじぎ‐そう【御辞儀草/含羞草】
マメ科の小低木。園芸では一年草として扱われ、高さ20〜90センチ。葉は羽状複葉で、物が触れると急に閉じて葉柄から垂れ下がり、また夜になると閉じる。夏、桃色の小花が球状に集まった花をつける。ブラジ...
がん【含】
[常用漢字] [音]ガン(慣) [訓]ふくむ ふくめる 1 口中に入れる。ふくむ。「含嗽(がんそう)・含味」 2 内部にふくみ持つ。「含意・含蓄・含有/内含・包含」 3 感情などをあらわに出さな...
がんアルミニウム‐せん【含アルミニウム泉】
旧泉質の一。温泉水1キログラム中に100ミリグラム以上のアルミニウムイオンを含むことなどが条件。皮膚病に効能があるとされる。→泉質
がん‐い【含意】
[名](スル) 1 表面に現れない意味を含みもつこと。また、その意味。「—を読みとる」 2 論理学で、任意の命題p・qについて、pが真であれば常にqも真であるとき、pはqを含意するという。
がんいかんけい‐にんしき【含意関係認識】
与えられた2つの文の間に含意関係が成り立つかどうかを判別すること。含意関係とは、例えば、「ピカソは1907年にキュビスムの原点とされる『アヴィニョンの娘たち』を発表した」という文が成り立つとき、...
がんきんぞく‐せんりょう【含金属染料】
染料分子に金属イオンが水に溶ける錯塩の形で化合した染料。アゾ染料の多くが含まれる。金属錯塩染料。
がん‐こ【含糊】
言葉・態度がはっきりしないこと。「—の態をなして物を言うようになった」〈鴎外・雁〉
がん‐しき【含識】
仏語。心識を有するものの意。衆生(しゅじょう)。有情(うじょう)。含霊(がんれい)。
がん‐しゅう【含羞】
恥ずかしいと思う気持ち。はにかみ。はじらい。「頰に—の色を浮かべる」
がんしゅうのはな【含羞の花】
斯波四郎の小説。昭和41年(1966)刊。