きん‐てい【謹呈】
[名](スル)つつしんで差し上げること。物を贈るときに用いる語。「拙著を—する」
けん‐てい【献呈】
[名](スル)物を差し上げること。 [補説]作品名別項。→献呈
けんてい【献呈】
《原題、(ドイツ)Widmung》シューマンの歌曲。1840年作曲の歌曲集「ミルテの花」の第1曲。歌詞はドイツの詩人リュッケルトによる。君に捧ぐ。
しゅく‐てい【粛呈】
謹んで差し上げること。手紙の冒頭に用いる語。
しん‐てい【進呈】
[名](スル)人に物を差し上げること。進上。「記念に自著を—する」
そう‐てい【送呈】
[名](スル)他人に物を送って、差し上げること。「拙著を—いたします」
ぞう‐てい【贈呈】
[名](スル)人に物を贈ること。物を差し上げること。進呈。「花束を—する」
てい【呈】
[常用漢字] [音]テイ(漢) 1 差し出す。「呈上/謹呈・献呈・進呈・送呈・贈呈・拝呈・奉呈・捧呈(ほうてい)」 2 隠さずに現し出す。現れる。「呈示/露呈」 [名のり]しめ
はい‐てい【拝呈】
[名](スル) 1 贈ることを、その相手を敬っていう謙譲語。謹んでお贈りすること。「自著を—する」 2 手紙の書き始めに書いて、相手への敬意を表す語。拝啓。
ほう‐てい【奉呈】
[名](スル)つつしんで貴人にさしあげること。献上。「親書を—する」