アイソン‐すいせい【アイソン彗星】
2012年9月、ロシアのキスロボツク天文台でISON(アイソン)(国際科学光学ネットワーク)によって発見された非周期彗星。サングレーザーとよばれる彗星の一つで、2013年11月末に大増光すること...
アクルックス【Acrux】
南十字座のα(アルファ)星。明るさは0.8等で、距離324光年。三重連星であり、角度で約4秒離れて準巨星と主系列星が並び、前者は公転周期76日の分光連星であると考えられている。
あ‐ぞく【亜族】
1 元素の周期表中、Ⅰ族からⅦ族までの元素を、それぞれの族の中でさらに二つに分けたもの。前半をA亜族、後半をB亜族という。 2 生物分類学上の単位の一。必要な場合に、族と属の間に設けられる。
あてら‐だんそう【阿寺断層】
岐阜県と長野県の県境、阿寺山地と美濃高原の間で北西・南東方向に約66キロメートルにわたって走る活断層。主に左横ずれが1000年で5メートル生じる。1800年から2500年周期で大地震が起こると考...
アトびょう‐パルスレーザー【アト秒パルスレーザー】
アト秒(100京分の1秒)という、きわめて短い時間幅のパルスで発振するレーザー。2001年、フェムト秒パルスレーザーを希ガスに集光すると、高次高調波とよばれるレーザー周波数の奇数倍の周波数をもつ...
アポロ【Apollo】
アポロンのラテン語名。
小惑星の一。1932年にドイツのカール=ラインムートにより発見され、しばらくの間見失われていたが、1973年に再発見。名称はギリシャ神話の神アポロンに由来する。直径約...
アルカリきんぞく‐げんそ【アルカリ金属元素】
周期表1(ⅠA)族のリチウム・ナトリウム・カリウム・ルビジウム・セシウム・フランシウムの6元素の総称。元素中で最も電気陽性が強く、単体はすべて軟らかい銀白色の金属。アルカリ金属。
アルカリどるいきんぞく‐げんそ【アルカリ土類金属元素】
周期表2(ⅡA)族のベリリウム・マグネシウム・カルシウム・ストロンチウム・バリウム・ラジウムの6元素の総称。単体はいずれも灰白色の金属。アルカリ土類金属。
アルゴル【Algol】
《アラビア語で、悪魔の星の意》ペルセウス座のβ(ベータ)星。食変光星で、2.867日の周期で2.1等から3.4等に変光する。距離は90光年。
アンタレス【Antares】
《火星の敵の意》蠍座(さそりざ)のα(アルファ)星。明るさが0.9等から1.2等まで変わる変光星で、変光周期1733日。直径は太陽の720倍。距離553光年。夏の夜、南天の低い所で赤く輝く。 ...