じゅ‐めい【受命】
[名](スル) 1 命令を受けること。 2 天命を受けて天子となること。
じゅんぎょう‐じょう【遵行状】
室町時代、将軍の命を受けた守護がその命令の実施を守護代に、また守護代が代官に下達した文書。
じゅん‐ぐんぞく【準軍属】
法令または命令によって軍人や軍属の行う業務の補完業務に従事した人。動員学徒、女子挺身隊員など国家総動員法によって徴用された人、沖縄で物資運搬などの軍事行動に参加した一般人、満州開拓要員など。
じゅん‐こう【遵行】
[名](スル)命令・きまりなどに従って行うこと。「藩の士人の能くこれを—するものは少い」〈鴎外・渋江抽斎〉
じゅん‐ぽう【遵奉】
[名](スル)法律・命令・教えなどを尊重して、これに従うこと。「遺命を—する」
じゆう‐こうどう【自由行動】
他からの命令や統制によらない、各自の自由な行動。「旅行先で—をとる」
じょう【諚】
貴人・主君の命令。仰せ。→御諚(ごじょう)「御曹子の御—とも覚え候はね」〈保元・中〉
じょう‐い【上意】
1 主君・支配者の意見、または命令。⇔下意(かい)。 2 江戸時代の将軍の命令。
じょう‐い【諚意】
貴人または上官の命令の趣旨。仰せの趣。「上より自殺せよと—あらば逃るるに便なけれど」〈逍遥・桐一葉〉
じょうい‐かたつ【上意下達】
上位の者や上層部の命令・意向を、下に伝えること。⇔下意上達。 [補説]この語の場合、「下」を「げ」とは読まない。