あくりょう【悪霊】
《原題、(ロシア)Besï》ドストエフスキーの長編小説。1870〜1872年に発表。無神論的革命思想に憑(つ)かれた人々の破滅を描く。
アグレマン【(フランス)agrément】
《同意・承諾の意》一国が外交使節を派遣する際に、任命する人物について前もって相手国に求める承認。
あげ‐た【上げ田】
高い所にあって、水はけのよい田。上げ。「その兄—を作らば、汝命(いましみこと)は下田(くぼた)を営(つく)りたまへ」〈記・上〉
あこう‐ぎし【赤穂義士】
元禄15年12月14日(1703年1月30日)、主君の浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の恥辱をそそぐため、吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしなか)を討った旧赤穂藩士47名のこと。...
アサイン【assign】
[名](スル)物事を割り当てること。あてがうこと。また、任命すること。
あさ‐つゆ【朝露】
朝、降りている露。消えやすいので、古くは、はかないもの、命などにたとえた。《季 秋》「—や膝より下の小松原/几董」
あ‐じ【按司】
明治維新前、琉球(りゅうきゅう)の位階の一。古くからの系譜をもつ地域の支配者で、のちに国王の任命する位階名となった。あんじ。あんず。
アジト
《agitating pointから》労働争議・革命運動・ゲリラ活動などを指導する秘密の指令所。非合法運動や犯罪者の隠れ家にもいう。
アジドチミジン【azidothymidine】
エイズ(後天性免疫不全症候群)の治療薬。1960年代に制癌(せいがん)剤として開発された薬物。エイズの根本的治療薬とはならないが、臨床試験で延命効果が確認されている。AZT。
あす‐あさって【明日明後日】
《古くは「あすあさて」》あしたとあさって。また、近日中。「—のうちには伺います」「重傷で—の命だ」