かざししょう【挿頭抄】
江戸中期の語学書。3巻。富士谷成章(ふじたになりあきら)著。明和4年(1767)成立。文首・語頭にあって付属的に下へ係っていく、連用・連体修飾語、代名詞・感動詞・接続詞、接頭語などを挿頭(かざし...
か‐し【歌詞】
1 歌曲や歌謡曲・歌劇などの、節をつけて歌う言葉。歌の文句。 2 和歌に用いる言葉。うたことば。歌語。
か‐しゅう【歌集】
1 和歌を集めた本。 2 歌曲・歌謡曲などを集めた本。
か‐しょ【歌書】
和歌に関する書物。和歌集や歌学書・歌論書など。
か‐しん【歌神】
和歌をつかさどる神。→和歌三神
か‐じん【歌人】
和歌を詠む人。また、それを職業とする人。歌詠み。
かせき‐れんこん【化石漣痕】
海底などに形成された漣痕がそのまま固結し、化石のように残されたもの。和歌山県の白浜や徳島県の宍喰(ししくい)浦の化石漣痕は、国の天然記念物に指定された。
か‐せん【歌仙】
1 すぐれた歌人。「歌聖」に次ぐ人ともいう。六歌仙や三十六歌仙が有名。 2 連歌・俳諧の形式の一つで、長句と短句を交互に36句続けたもの。2枚の懐紙の第1紙の表に6句、裏に12句、第2紙の表に1...
かせん‐え【歌仙絵】
三十六歌仙などの肖像を描き、これにその代表的な和歌を書き添えたもの。鎌倉時代、似絵(にせえ)の一ジャンルとして最も盛行し、佐竹本三十六歌仙絵巻などが代表作。
かた【方】
[名] 1 方角。方向。むき。「西の—を望む」 2 物事の方向。決着。始末。 3 時間上の方向。ころ。とき。時節。「来し—を思う」 4 《方角を示すことによって間接的に》人をさす敬った言い方。...