きゅう【咎】
[音]キュウ(キウ)(漢) [訓]とがめる とが とがめる。とが。「咎徴/罪咎」
とが【咎/科】
1 人から責められたり非難されたりするような行為。あやまち。しくじり。「失敗は彼の—ではない」 2 罰されるべき行為。罪。「盗みの—で捕らえられる」 3 非難されるような欠点。「筑波嶺にそがひに...
とが‐おくり【咎送り/科送り】
罪のつぐないをすること。「旦方(だんぱう)の—をする程に、来世の事は愚僧にまかせ給へ」〈浮・元禄大平記〉
とが‐にん【咎人/科人】
罪を犯した人。罪人。
とが・む【咎む】
[動マ下二]「とが(咎)める」の文語形。
とがめ【咎め】
犯した罪や過失を責めること。また、それに対する罰。そしり。非難。𠮟責(しっせき)。「お—を受ける」
とがめ‐だて【咎め立て】
[名](スル)必要以上に強くとがめること。「小さな失敗を—する」
とが・める【咎める】
[動マ下一][文]とが・む[マ下二] 1 悪いことをしたと心を痛める。「気が—・める」「良心が—・める」 2 傷やはれものをいじって悪くする。また、悪くなる。「膿(う)んで傷が—・める」 3 過...