ほ【哺】
口中に食物をふくむこと。また、その食物。
ほ【哺】
[常用漢字] [音]ホ(漢) 1 口に含んだ食物。「反哺・握髪吐哺」 2 食物を口に入れて養う。「哺育・哺乳」
ほ‐いく【哺育/保育】
[名](スル)動物の親が、乳を飲ませたり、食物を与えたりして、子を育てること。
ほ‐にゅう【哺乳】
乳を飲ませて子を育てること。「—瓶」
ほにゅう‐き【哺乳期】
生まれてから離乳期までの、乳を主食としている時期。乳児期。
ほにゅう‐どうぶつ【哺乳動物】
⇒哺乳類
ほにゅう‐びん【哺乳瓶】
ミルクなどを入れて乳児に飲ませるためのびん。瓶の口に、ゴムなどで作った乳首状の器具を取り付けたもの。
ほにゅう‐るい【哺乳類】
哺乳綱の脊椎動物の総称。皮膚に毛を生じ、汗腺(かんせん)・乳腺などがあり、子を乳で育てる。肺呼吸をし、鳥類とともに恒温動物で、心臓は完全に二心房二心室の四つに区画される。大脳半球が大きく発達。単...
哺(ほ)を吐(は)・く
食事中であっても口中の食物を出して、待ちかねていたように人を迎える。→握髪吐哺(あくはつとほ)「あれお帰りと—・くなどは」〈紅葉・二人女房〉