きっ‐きょう【喫驚/吃驚】
[名](スル)おどろくこと。びっくりすること。「紳士は—し、空を仰いで」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
きっ‐きん【喫緊/吃緊】
[名・形動]差し迫って重要なこと。また、そのさま。緊要。「—の問題」
きっ‐さ【喫茶】
1 茶を飲むこと。きっちゃ。 2 「喫茶店」の略。カフェ。「ジャズ—」
きっ‐ちゃ【喫茶】
⇒きっさ(喫茶)
きっさ‐てん【喫茶店】
コーヒー・紅茶などの飲み物や、軽食を出す飲食店。カフェ。
きっさようじょうき【喫茶養生記】
鎌倉前期の茶道書。2巻。栄西(えいさい)著。建保2年(1214)成立。茶種を日本にもたらした栄西が、茶の栽培、喫茶の方法、喫茶による養生などについて記したもの。
きっ‐しょく【喫食】
[名](スル)食事をとること。「—者」「災害用備蓄米を—する」「宿泊客の—率」
きっ‐すい【喫水/吃水】
船舶が水に浮いているときの、船体の最下端から水面までの垂直距離。船脚(ふなあし)。
きっすい‐せん【喫水線】
静水面に浮いている船体の水面と接する線。
きっ・する【喫する】
[動サ変][文]きっ・す[サ変] 1 食う。飲む。吸う。「茶を—・する」 2 好ましくないことを、身に受ける。こうむる。「惨敗を—・する」