し【嗜】
[音]シ(漢) [訓]たしなむ たしなむ。「嗜虐・嗜好・嗜食・嗜眠」
し‐ぎゃく【嗜虐】
人や動物に対して苦痛を与えることを好むこと。むごたらしい行為を好む性癖。「—性」
しぎゃく‐しょう【嗜虐症】
⇒サディズム
しぎゃく‐てき【嗜虐的】
[形動]残虐なことを好むさま。サディスティック。「—な性格」
し‐こう【嗜好】
ある物を特に好み、それに親しむこと。好み。主に飲食物についていう。「—が変わる」「日本人の—に合う」
しこう‐ひん【嗜好品】
栄養をとるためでなく、その人の好みによって味わい楽しむ飲食物。茶・コーヒー・酒など。
ししゅ‐しょう【嗜酒症】
アルコールに対して病的に欲求をもつ、あるいは依存の生じている状態。→アルコール依存症
し‐しょく【嗜食】
[名](スル)習慣的に、また好んで食べること。「ハイエナは死肉を—する」
し‐へき【嗜癖】
1 あるものを特別に好む性癖。 2 タバコ・アルコール・覚醒剤などを連用し、やめると精神的・身体的に異常が現れる状態。アディクション。→薬物依存
し‐みん【嗜眠】
常に睡眠状態に陥っている状態。高熱、重病などのときにみられる。