おお‐はず【大筈】
無責任なこと。いいかげんなこと。「嘘をつかず—いはぬ男」〈浮・禁短気・六〉
おも‐やく【重役】
責任の重い役目。また、その役目の人。じゅうやく。「あの御方が商会の—を勤め給うと聞けども嘘のようなり」〈紅葉・不言不語〉
から‐うそ【空嘘】
まったくの嘘。まっかな嘘。
けいあん‐ぐち【桂庵口】
双方に気に入るように言葉巧みに言うこと。仲人口(なこうどぐち)。桂庵言葉。「お花三文、嘘八百、—の口入所は縁談の世話」〈滑・浮世床・初〉
けいめい‐きょうかい【鶏鳴教会】
《Church of St. Peter in Gallicantu》パレスチナ地方の古都エルサレム南東部、シオンの丘にある教会。新約聖書によると、ユダの裏切りによって捕えられたイエスが、夜を明...
こうしゃく‐し【講釈師】
軍談や講談の講釈を職業とする人。講談師。軍談師。太平記読み。「—見てきたような嘘をつき」
こうちょう‐ぜつ【広長舌】
1 「長広舌(ちょうこうぜつ)」に同じ。 2 仏の三十二相の一。仏の舌が広く長いこと。嘘偽りのない相とされる。大舌相。
鐺(こじり)が詰(つ)ま・る
《鐺が詰まると刀の抜き差しがならなくなるところから》借金の払いができず動きがとれなくなる。「当たる所が嘘八百、いかう—・ってきた」〈浄・冥途の飛脚〉
事(こと)を欠(か)・く
1 必要な物がなくて不自由する。不足する。「毎日食べる物にも—・いている」 2 ほかに適当なことがあるはずなのに、よりによってこんなことをする、という非難の気持ちを込めていう言葉。「言うに—・い...
さんこうにん‐しょうち【参考人招致】
国会の委員会で、調査などのために参考人を招き寄せて意見をきくこと。参考人は出頭を強制されない。 [補説]証人喚問とは異なり、証言で嘘を述べても罪に問われない。