うちわ‐げんか【内輪喧嘩】
[名](スル)「内輪揉(も)め」に同じ。
か【譁】
[音]カ(クヮ)(漢) [訓]かまびすしい やかましく騒ぎ立てる。「諠譁(けんか)」 [補説]「嘩」は異体字。
くち‐げんか【口喧嘩】
[名](スル)激しい言葉でののしり合うこと。言い争い。口論。「つまらないことで—する」
けん‐か【喧嘩/諠譁】
《が原義》 [名](スル) 言い合ったり殴り合ったりしてあらそうこと。いさかい。「—をふっかける」「—するなら外でしろ」「口—」 [名・形動]騒がしいこと。また、そのさま。「旅客人民共に群...
さっか【察化】
狂言。和泉(いずみ)流は「咲嘩」。太郎冠者が察化という詐欺師を連れ帰ったので、主人は体よく帰そうとして冠者に自分のまねをさせるが、冠者は大失態を演じる。
ちわ‐げんか【痴話喧嘩】
痴話から起こるたわいない喧嘩。
は‐げんか【端喧嘩】
取るに足りない、つまらないけんか。「九州者は—せず」〈浄・用明天王〉
ふうふ‐げんか【夫婦喧嘩】
夫と妻との間のいさかい。
みず‐げんか【水喧嘩】
日照りのときに、農民が互いに自分の田に多く水を引こうとして争うこと。水論。水争い。《季 夏》
めぐみ‐の‐けんか【め組の喧嘩】
歌舞伎狂言「神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)」の通称。