き‐よう【器用】
[名・形動] 1 からだを思うように動かして、芸事・工作などをうまくこなすこと。また、そのさま。「手先が—だ」「—に箸(はし)を使う」 2 要領よく、いろいろな物事を処理すること。また、そのさま...
くち‐ぎよう【口器用】
[名・形動ナリ]口先の巧みなこと。また、その人。口巧者(くちごうしゃ)。「—に物語をするといへども」〈仮・竹斎・上〉
こ‐ぎよう【小器用】
[形動][文][ナリ]《「こきよう」とも》 1 なんでも一応はじょうずにできるさま。小手先がきくさま。「—な文章を書く」 2 少しばかり目先がきくさま。「—に立ち回る」
ぶ‐きっちょ【不器用/無器用】
[名・形動]「ぶきよう(不器用)」の音変化。ぶきっちょう。「手先の—な人」
ぶ‐きよう【不器用/無器用】
[名・形動] 1 手先が器用でないこと。また、そのさま。ぶきっちょ。「—な手つき」 2 物事の処理のへたなこと。また、そのさま。「—でお世辞一つ言えない」 3 道理にはずれていること。卑劣なこと...