ふき‐だ・す【吹（き）出す／噴（き）出す】

の解説

［動サ五（四）］

1. １

   1. ㋐（吹き出す）風が吹きはじめる。「秋風が—・す」

   2. ㋑こらえきれずに笑いだす。「おかしくて、つい—・す」

   3. ㋒内にあるものが勢いよく外に出る。「血が—・す」「汗がどっと—・す」

   4. ㋓草木の芽が勢いよく出る。芽吹く。「若芽が—・す」

1. ２

   1. ㋐（吹き出す）笛などを吹きはじめる。「フルートを—・す」

   2. ㋑（吹き出す）自慢話などをはじめる。「ほらを—・す」

   3. ㋒吹いて外に出す。「タバコの煙を—・す」

   4. ㋓草木が勢いよく芽を出す。「柳が芽を—・す」

類語

• 浮き出る(うきでる)
• 浮き出す(うきだす)
• 湧き出る(わきでる)
• 吹き出る(ふきでる)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。