し‐き【四季】
1 春・夏・秋・冬の四つの季節。四時。「—折々の花」 2 各季節の末の月。すなわち、陰暦で、3月・6月・9月・12月。季春・季夏・季秋・季冬の称。 [補説]気象庁の天気予報等では、3月〜5月を春...
しき【四季】
詩雑誌。昭和8年(1933)堀辰雄が創刊。第二次は翌昭和9年(1934)から三好達治・丸山薫・堀辰雄編集の月刊で昭和19年(1944)まで発刊。萩原朔太郎・室生犀星(むろうさいせい)・中原中也...
しきあきこ【四季・亜紀子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の最終作。社会運動から政治活動へ身を投じるようになる三女亜紀子を主人公とする。平成12年(2000)刊行。
しき‐あくにち【四季悪日】
陰陽道(おんようどう)で、四季の各季中、何事をするにも特に悪日とされる日。春の甲子(きのえね)・乙亥(きのとい)、夏の丙子(ひのえね)・丁亥(ひのとい)、秋の庚子(かのえね)・辛亥(かのとい)、...
しき‐え【四季絵】
春夏秋冬の自然や人事・風俗の移り変わりが一目で見られるように屏風(びょうぶ)や障子などに描いた絵。四季の絵。→月次(つきなみ)絵
しきかちょうず【四季花鳥図】
室町時代の画家、狩野元信の作品。 京都大徳寺の子院である大仙院の方丈、檀那(だんな)の間を飾っていた紙本著色による襖絵。現在は8幅の掛軸となっている。墨で描いた花鳥図の鳥や花弁の部分だけを岩絵...
しき‐きつ【四季橘】
⇒カラマンシー
しきさんすい‐ず【四季山水図】
春夏秋冬それぞれの季節感を織り込んだ山水画。 [補説]作品名別項。→四季山水図
しきさんすいず【四季山水図】
⇒瀟湘八景図
しき‐ざき【四季咲き】
季節を限らず、何回でも花が咲くこと。また、その植物。「—のバラ」