よばん‐だしゃ【四番打者】
野球などで、打順が4番目の打者。強打者を当てることが多い。四番バッター。→クリーンアップトリオ
よばん‐バッター【四番バッター】
⇒四番打者
よばんめ‐もの【四番目物】
能の分類で、正式な五番立ての演能の際に、四番目に上演される曲。脇能物・修羅物・鬘物(かずらもの)・切能物(きりのうもの)以外のすべての曲を広く含む。雑能物(ざつのうもの)。
よ‐ほう【四方】
1 四つの方角。しほう。〈日葡〉 2 四すみに角のある形。四角。「大きなる石の—なる中に」〈更級〉 3 周囲。しほう。〈ロドリゲス日本大文典〉 4 枡(ます)をいう女房詞。
しほう‐だな【四方棚】
⇒よほうだな
よほう‐だな【四方棚】
茶道具の棚物の一。天板(てんいた)と地板(じいた)を2本柱で支えたもの。天板には薄茶器・柄杓(ひしゃく)・蓋置(ふたおき)を飾り、地板に水指(みずさし)を置く。
よ‐ま【四間】
柱間が間口・奥行きともに二間の部屋。「—なる所へ入れて、様々にもてなして」〈義経記・二〉
よまい‐がた【四枚肩】
「しまいがた(四枚肩)」に同じ。
よま‐どり【四間取り】
日本の伝統的な民家の間取りで、畳または板の間の部屋が田の字に配置されたもの。よつまどり。
よめ‐とおめ【四目十目】
夫婦縁組みで、男女の年齢を、一方から数えて4年目または10年目にあたるもの、すなわち三つ違いと九つ違いのものはよくないとする迷信。