まわり【回り/廻り/周り】
[名] 1 (回り・廻り)まわること。まわり方。転じて、ものの働きぐあい。「モーターの—が悪い」「頭の—が早い」 2 (ふつう「周り」と書く) ㋐そのものの外側の縁の部分。また、その長さ。周囲...
まわり‐あわせ【回り合(わ)せ】
自然にやってくる運命。めぐりあわせ。
まわり‐えん【回り縁】
建物や部屋の周囲の二方以上にめぐらした縁側。
まわり‐かいだん【回り階段】
螺旋(らせん)状に回りながら上下する階段。
まわり‐ぎ【回り気】
気を回して心配したり疑ったりすること。「お前さんも余程(よっぽど)—の人だね」〈風葉・深川女房〉
まわり‐くど・い【回りくどい】
[形][文]まはりくど・し[ク]遠回しでわずらわしい。「—・い解説」
まわり‐こ・む【回り込む】
[動マ五(四)]周囲をまわって入り込む。「障害物を—・んでゴールする」
まわり‐こんじょう【回り根性】
気を回して疑いやすい性質。「それとも知らず下郎の—」〈伎・幼稚子敵討〉
まわり‐しょうぎ【回り将棋】
将棋の駒を用いる遊びの一。各自が駒一つを将棋盤の一隅に置き、金将4枚を振り、その出方によって駒を進めて、早く上がったほうを勝ちとする。
まわり‐すごろく【回り双六】
振り出しから出発し、交互に賽(さい)を振ってその出た目の数だけ進み、早く上がることを競う遊戯。道中双六などの類。