さんだいじけん‐けんぱくうんどう【三大事件建白運動】
明治20年(1887)、自由民権論者による政治運動。外交の回復、地租の軽減、言論の自由の三つを要求して元老院に建白書を提出したが、政府は保安条例を制定して民権派を東京から追放した。
シオニズム【Zionism】
ユダヤ人の、パレスチナ回復・祖国建設を目ざした運動。19世紀末、迫害の中から具体化し、1917年英国のバルフォア宣言がその主張を認め、1948年のイスラエル建国で一応の目的を達した。シオン主義。...
シキソトロピー【thixotropy】
応力によって物体が軟化し、応力をとりのぞくと回復する現象をいう。濃厚なエマルジョンや懸濁液に多く見られる。
しき‐びき【敷引(き)】
《主に関西で》賃貸住居を退去するとき、入居時に払った保証金から原状回復などの費用として一定額を差し引かれること。
しきびき‐とくやく【敷引(き)特約】
住居の賃貸借契約において、賃借人が退去する際に、賃貸人が損耗分の原状回復などの理由で敷金から一定額を差し引いて返還する特約。
しじょう‐かくり【市場隔離】
野菜などの農産物の緊急需給調整策の一。特定の野菜の供給が増え、市場価格が過去の平均を大きく下回った際に、産地を指定して出荷を一定期間停止する。余剰分は加工食品や飼料に転用したり、価格が回復した後...
しじょう‐げんりしゅぎ【市場原理主義】
市場での自由な競争に任せておけば、価格・生産ともに適切に調節され、ひいては生活全体も向上するという考え方。政府による市場への介入や規制などの極小化を主張する。→自由市場 →新自由主義 →マネタリ...
しぜん‐ほご【自然保護】
人間による破壊や汚染から自然環境を保全し、また、回復させること。生物・鉱物や景観も含めて、自然本来の姿が保たれるように保護すること。18世紀からヨーロッパを中心に、学術上貴重な動植物、原始的な自...
しっ‐ち【失地】
1 敵に奪われた土地。 2 他に奪われた勢力範囲。失った地位や地盤。「—回復」
死(し)に馬(うま)に蹴(け)られる
賭事(かけごと)などの際、回復が望めないような状態の相手から、大きな痛手を受けることのたとえ。→死に馬に鞭(むち)打つ