めいぎ‐よきん【名義預金】
実質的な所有者ではなく、配偶者や子・孫など家族の名義を使って行われる預金。相続税や贈与税を回避する目的で行われる場合が多い。
めんえき‐チェックポイント【免疫チェックポイント】
免疫系が自己を攻撃しないように、過剰な免疫反応を抑制する機能。 [補説]癌細胞(がんさいぼう)はこの仕組みを利用して免疫反応を回避している。
めんえき‐とうひ【免疫逃避】
ウイルスなどの病原体やがん細胞が、何らかの機構によって免疫系から逃れること。免疫系は、病原体やがん細胞を排除できなくなったり、異物として認識できなくなったりする。ワクチンなどで得た抗体が効かなく...
ゆうわ‐せいさく【宥和政策】
現状を打破しようとして強硬な態度をとる国に対して、譲歩することで摩擦を回避していく外交政策。ナチス‐ドイツの要求を認めたミュンヘン会談がその典型。
よけん‐かのうせい【予見可能性】
危険な事態や被害が発生する可能性があることを事前に認識できたかどうか、ということ。重大な結果を予見できたにもかかわらず、危険を回避するための対応・配慮を怠った場合、過失を問われることがある。
リスク‐オフ【risk off】
投資家がリスクを回避するために、より安全な資産に資金を移動する傾向にある市場の状況を表す金融用語。⇔リスクオン。
リスク‐ヘッジ【risk hedge】
相場変動などによる損失の危険を回避すること。
リスクホメオスタシス‐りろん【リスクホメオスタシス理論】
《risk homeostasis theory》危険を回避する手段・対策をとって安全性を高めても、人は安全になった分だけ利益を期待してより大胆な行動をとるようになるため、結果として危険が発生す...
りょくいん‐こうか【緑陰効果】
1 街路樹や公園樹などによる緑陰が強い日差しを遮ることで、地表面の温度を低く抑える効果。 2 木々の葉を透過した光がもつ、種子の発芽阻害や休眠誘導を引き起こす効果。種子に含まれるフィトクロムとい...
リースバック【leaseback】
事業用資産を売却し、それをそのまま使用しながら買い主に使用料を支払う方式。赤字決算を回避するため資産処分を余儀なくされている状態で、操業継続の必要がある場合、子会社など関係が密接な相手を買い主と...