ず
[接頭]動詞・形容詞などに付いて、とびぬけている、度外れている、などの意を添える。「—抜ける」「—太い」 [補説]「図」「頭」を当てて書くことが多い。
ず【図】
1 物の形や状態を描いたもの。絵図・地図・図面など。「掛け—」「見取り—」 2 点・線・面が集まって一つの形を構成しているもの。図形。 3 物事のようす。状態。「見られた—ではない」 4 考えど...
ず【図〔圖〕】
[音]ズ(ヅ)(呉) ト(漢) [訓]はかる [学習漢字]2年 〈ズ〉ある枠の中にものの形をえがいたもの。「図案・図画・図鑑・図形・図示・図書(ずしょ)・図表/絵図・系図・構図・縮図・製図・地...
ずあい‐ぶね【図合船】
江戸時代から明治期にかけて、北海道と東北地方北部で、廻船(かいせん)や漁船として使用された100石積み以下の船。
ず‐あん【図案】
美術品・工芸品や一般工作物の製作に際し、あらかじめ意匠や考案を図に表したもの。また、装飾に用いる絵や模様。デザイン。
ず‐いた【図板】
1 大工が建築現場で使うために板に描く平面図。 2 ⇒香盤(こうばん)3
ず‐いり【図入り】
本などで、文章の不足を補うために、挿絵・グラフ・地図などが挿入されていること。
ずうずうし・い【図図しい】
[形][文]づうづう・し[シク]恥を知らない。厚かましい。「—・く居候をきめこむ」 [補説]「図図しい」は当て字。 [派生]ずうずうしげ[形動]ずうずうしさ[名]
ずう‐たい【図体】
からだ。なり。大きいからだをさしていうことが多い。「—の割には幼い」
ず‐え【図会】
ある種類の図や絵を集めたもの。「江戸名所—」