ガンマせん‐ぶんこうけい【γ線分光計/ガンマ線分光計】
γ線の分光分析を行う装置。放射性元素や、高エネルギー粒子が衝突した原子核から発せられる固有のγ線のスペクトルを分析することにより、核種の同定や元素の量の測定などを行う。
ガンマ‐ち【γ値/ガンマ値】
《gamma value》ディスプレー、プリンター、スキャナーなど、画像を扱うコンピューターの周辺機器において、画像の明るさの変化に対する入出力電圧の変化の比をとった値。それぞれの機器の固有の特...
がん‐ワクチン【癌ワクチン】
癌(がん)細胞を攻撃する免疫の力を高めることによって、癌を治療または予防するために用いられるワクチン。癌細胞に固有に存在する物質を抗原として投与することによって、免疫機構を活性化する。→ペプチド...
ガーンジー‐とう【ガーンジー島】
《Guernsey》イギリス海峡、コタンタン半島西岸沖のチャネル諸島に属する島。周辺の小島とともに英王室固有の属領で、英政府の支配を受けない。同様の王領である南隣のジャージー島とは別政体。タック...
き‐おん【基音】
楽器の弦や管などの発音体の固有振動のうち、振動数の最も少ない基本振動によって生じる音。音の高さは、その基音で決まる。基本音。
きせん‐スペクトル【輝線スペクトル】
原子がエネルギーの高い状態からもとの状態へと遷移するときに放射する光のスペクトル。元素により固有の単色光の明るい線となって現れる。
キナバル‐こうえん【キナバル公園】
《Taman Kinabalu》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州にある国立公園。キナバル山を中心に、熱帯雨林から高山帯まで多様な植生を有し、ラフレシアやウツボカズラなどの固有な植物が見られる...
き‐のう【機能】
[名](スル)ある物が本来備えている働き。全体を構成する個々の部分が果たしている固有の役割。また、そうした働きをなすこと。「心臓の—」「言語の—」「正常に—する」
きほん‐しんどう【基本振動】
振動体の固有振動のうち、もっとも振動数が小さい振動。高調波に対する基本波も指す。
きゅうあい‐こうどう【求愛行動】
生物に見られる異性を引き付けるための行動。種固有の儀式化された行動により、種間交雑を避け、つがい関係を維持する役割があると考えられている。種固有の身振りや鳴き声のほか、異性を引き付ける匂い物質の...