出典:gooニュース
「なぜ安全対策を怠ったのか」遺族が元園長に問う 園児置き去り初公判…新事実 “園児の声に気づかず”
23日、初公判が開かれ、認定こども園「川崎幼稚園」の元園長・増田立義被告(74)と、元クラス担任・西原亜子被告の2人は、起訴内容を全面的に認めました。さらに、バスに残っていた千奈ちゃんがあげた声に、増田被告は気づかなかったことが新たにわかりました。裁判では、千奈ちゃんの父親が、元園長に「なぜ、安全対策を怠ったのか」と直接、問いかける場面もありました。
牧之原園児置き去り死、前園長と元担任が起訴内容認める 静岡地裁初公判
県警は22年12月、事件当日バスを運転していた増田立義前園長ら4人を業務上過失致死容疑で書類送検。静岡地検は23年11月、増田前園長と元クラス担任を同罪で在宅起訴し、バスの補助員(乗務員)と担任補助(副担任)は不起訴処分とした。
園児バス置き去り死亡事件 元園長「あ~そうか…廃園になるかもしれないね」との発言は「記憶にない」【静岡発】
元園長:はい弁護人:遺族の気持ちは軽くならない元園長:はい弁護人:なぜ続けるのか?元園長:少しでも遺族に寄り添っていきたいと思っている弁護人:被害弁償を行うつもりはあるか?元園長:はい弁護人:償いきれると思っているか?元園長:思っていない。
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