グリーン‐ちょうたつ【グリーン調達】
国・自治体・企業が、資材や部品などを調達する際に、有害物質の含まれないものや廃棄時に水や土壌を汚染しないものなど、環境に配慮した物品を優先的に選択すること。→グリーン購入
けいこん‐きゅうしゅう【経根吸収】
土壌に沈着した放射性物質が、根を通して植物に入ること。放射性物質が農作物を汚染する経路の一つ。
けつごう‐すい【結合水】
自由水に対し、水和など結合状態にある水。生体組織をつくるたんぱく質や炭水化物、土壌の腐植質、粘土、結晶などの構成分子と結びついている水。
ゲルマニウム‐はんどうたいけんしゅつき【ゲルマニウム半導体検出器】
ゲルマニウムを用いた放射線検出器。多数の核種を同時に定量できる。土壌や農産物・海産物の放射性物質検査などに使用される。
げんせき‐ど【原積土】
岩石の風化物がもとの岩石の上に堆積(たいせき)して生じた土壌。残積土(ざんせきど)。⇔運積土。
げん‐ど【原土】
もとのままの土。特に、土壌試験のために採集したままの土のことをいう。
こう‐がい【公害】
事業活動などの人為的な原因から、地域住民や公共一般がこうむる肉体的、精神的、物質的な種々の被害や、自然環境の破壊。大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・騒音・悪臭・振動・地盤沈下など。
こう‐き【耕起】
畑に種をまいたり田に苗を植えたりする前に、鋤あるいは耕耘機(こううんき)・トラクターなどを用いて作土を掘り起し、土壌を反転・攪拌すること。
こうせつ‐さいばい【高設栽培】
地面より高い位置に棚を組み、イチゴなどの作物を栽培する方法。土の代わりにピートモスやもみ殻などの人工的培養土を使用する。土壌病害の心配が少なく、栽培作業の負担が軽減されるなどの利点がある。
こくさい‐どじょうねん【国際土壌年】
国連が定める国際年の一つ。限りある資源である土壌について、社会的な認識の向上を図ること、および土壌資源の持続的な管理と保全のための効果的な政策や行動を促進することを主な目的とする。2015年があ...