じょ‐れん【鋤簾】
土砂・ごみなどをかき寄せる用具。長い柄の先に、竹で編んだ箕(み)、または歯をきざんだ鉄板を取り付けたもの。
す【州/洲】
川・湖・海の底に土砂がたまって高くなり水面上に現れたもの。河口付近などの比較的浅い場所にできる。「中—」「砂—」「三角—」
すいあげ‐しゅんせつき【吸(い)上げ浚渫機】
河川・港湾などの水底の土砂を水と一緒に吸い上げて取り除く装置。
すい‐さいがい【水災害】
外水氾濫・内水氾濫・高潮など、水による災害。水害。水災。みずさいがい。 [補説]豪雨による土石流や土砂崩れなどを含めていうこともある。津波は地震災害に分類されることが多い。
すな‐ぶね【砂船】
川の土砂を運ぶ船。
スラッシュ‐なだれ【スラッシュ雪崩】
大量の水を含んだ雪が流動する現象。流下しながら土砂を巻き込んだものは雪泥流とよばれる。大規模なスラッシュ雪崩は富士山で起こるものが有名。雪代(ゆきしろ)。
ずり【砰】
鉱山で、坑内から鉱石とともに運び出される価値のない岩石や鉱物・土砂など。九州地方では「ぼた」という。→デブリ
せきいた‐さく【堰板柵】
土砂が崩れないように、堰板を用いて設けた柵。土留め柵。山留め柵。
せつでい‐りゅう【雪泥流】
大量の水を含んだ雪が流下しながら、土砂を巻き込んで土石流になったもの。
そう‐りゅう【掃流】
河川用語で、川の水の流れによって、川底の土砂が滑ったり、転がったり、跳ねたりして移動すること。