おせん‐ど【汚染土】
化学物質などで汚染された土。 [補説]平成23年(2011)の福島第一原発事故以降は、事故で放出された放射性物質を含む土壌を指すことが多い。
おんせん‐よど【温泉余土】
火山地帯で、噴気孔や温泉湧出口付近の岩石が熱水の作用で変質してできた軟らかい粘土。
かい‐ど【塊土】
かたまりになった土。土塊。
かい‐ど【灰土】
1 灰と土。土灰(どかい)。 2 火山灰などのまざった土。
かいはく‐ど【灰白土】
⇒ポドゾル
かざんばい‐ど【火山灰土】
火山灰を母材としてできた土壌。関東ロームなど。火山灰土壌。
かた‐へんど【片辺土】
片田舎。「幼き者相具して、—へ忍びて侍りつるに」〈古活字本平治・下〉
かっしょく‐しんりんど【褐色森林土】
温帯湿潤気候下の落葉広葉樹林帯に分布する褐色の土壌。表層は腐植を含んで黒褐色、下層は酸化鉄により褐色を示す。褐色土。
かっせい‐はくど【活性白土】
白色の粘土の一種。酸性白土を硫酸や塩酸などで熱処理して得られ、より吸着性と脱色性が高い。石油製品の脱色に用いられる。
か‐ど【下土】
《「かと」とも》大地。下界。⇔上天。