ざいたく‐ケア【在宅ケア】
寝たきり老人・独居老人・長期療養患者・心身障害者など、社会的援護を必要とする人々に対して、施設に収容せず在宅のままで福祉・医療サービスを提供すること。在宅福祉。
ざいたく‐けんしん【在宅健診】
自宅で記入した問診票、自分で採取した血液などの検体を検査機関に送って受ける健康診断。専業主婦に受診者が多い。
ざいたくじいがく‐そうごうかんりりょう【在宅時医学総合管理料】
在宅で療養している患者1人に対して月2回以上の訪問診療を行う場合に加算される診療報酬。
ざいたく‐ひなん【在宅避難】
災害時に自宅で安全に居住を継続できる場合、避難所などに向かわず、自宅で過ごすこと。
ざいたく‐ふくし【在宅福祉】
⇒在宅ケア
ざいたく‐ふとうこう【在宅不登校】
不登校の児童や生徒が、主に自宅で学習・生活している状態。
ざいたく‐ホスピス【在宅ホスピス】
末期癌(がん)患者などを対象に、延命処置をせず、身体的苦痛を和らげて生を全うできるように自宅で行う医療。ホスピスにおけるターミナルケアを、患者が住み慣れた自宅で行うもの。→ホスピス
ざいたくりょうようしえん‐しんりょうじょ【在宅療養支援診療所】
24時間365日体制で往診や訪問看護を行う診療所。在宅医療を推進するため、平成18年(2006)の医療保険制度改正によって、診療報酬上の制度として新設された。→在宅療養支援病院
ざいたくりょうようしえん‐びょういん【在宅療養支援病院】
24時間365日体制で往診や訪問看護を行う病院。在宅医療を推進するため、平成20年(2008)の医療保険制度改正によって新設された診療報酬上の制度で、半径4キロメートル以内に診療所がないかまたは...
ざい‐ち【在地】
1 住んでいる土地。「—の地主」 2 田舎の土地。在所。在郷。