いかだ‐じぎょう【筏地形】
湿地など地盤の軟らかい所で、長い木材や鉄材を敷き並べ、その上にコンクリートを打つ地固め工法。
えんや‐こりゃ
[感]力を入れて重い物を動かすときの掛け声。特に、地固めのときなどに発する。
きやり‐うた【木遣り歌/木遣り唄】
民謡の一。大木や岩を大ぜいで運ぶときにうたう仕事歌。地固め、棟(むね)上げ、祭りの山車(だし)を引くときなどにも歌われる。木遣り節。木遣り音頭。
しん‐ぼう【真棒】
建築などのとき、地面を突き固めるのに使う太い丸太。引き縄をつけ、やぐらにつり上げては落として地固めをする。真棒胴突き。
しんぼう‐どうづき【真棒胴突き】
1 真棒で地面を突き、地固めをすること。 2 「真棒」に同じ。
じ‐ぎょう【地形】
1 (「地業」とも書く)建築を始める前に、地面をならし固めること。また、その工事。地固め。 2 (「地業」とも書く)建築物の基礎の構造。 3 土地のようす。地勢。「堀河院は—のいといみじきなり」...
じ‐つき【地突き/地搗き】
「地固め」に同じ。
じつき‐うた【地搗き歌/地搗き唄】
土木作業で地固めをするときにうたう仕事歌。地形(じぎょう)歌。
せい‐ち【整地】
[名](スル) 1 建築のため、土地をならし地固めをすること。地ならし。「—して家を建てる」 2 作物の種まきや植え付けのため、土を耕し雑草などを除去して土壌を整えること。
みくに‐ぶし【三国節】
福井県の民謡で、坂井市三国港近辺に伝わる盆踊り歌。宝暦11年(1761)三国神社建立の際の地固めの作業歌に始まるという。