あかんたい‐ていあつたい【亜寒帯低圧帯】
大気大循環で亜寒帯の上昇気流がある地域。亜熱帯高圧帯の極側に位置し、ほぼ定常的に低気圧が存在する。北半球ではアリューシャン低気圧、アイスランド低気圧が属し、南半球では大陸の影響が少なく、帯状にな...
あがた【県】
1 大化の改新以前、諸国にあった大和政権の地方組織。また、県主(あがたぬし)が統治した地域とも。 2 平安時代の国司の任国。また、その国司。 3 地方。いなか。「田面(たづら)なるわら屋の軒の薦...
アキテーヌ【Aquitaine】
フランス南西部、ヌーベル‐アキテーヌ地方の中心地域。ビスケー湾奥、スペインと国境を接している。地方政府のあるボルドーを中心にブドウ栽培・ワイン製造が盛ん。ほかに航空機産業も発展している。
あきやたいさく‐とくべつそちほう【空き家対策特別措置法】
《「空家等対策の推進に関する特別措置法」の略称》適切な管理が行われていない空き家が増加し、地域の防災・衛生・景観などに深刻な影響を及ぼしていることから、地域住民の生活環境を保全するとともに、空き...
あきやま‐ごう【秋山郷】
新潟県西部と長野県北部にまたがる、信濃川支流の中津川沿いにの地域の称。平家落人(おちゅうど)の郷(さと)として知られる。日本有数の豪雪地帯。
あきよし‐ぞうざんうんどう【秋吉造山運動】
中生代初期に起こった、本州日本海側の地域を中軸とする地殻変動。秩父古生層が波状に押し曲げられ、一部は変成岩になり、褶曲(しゅうきょく)山脈を形成。本州造山運動。
あきよし‐だい【秋吉台】
山口県西部にある石灰岩台地。狭義には秋吉台国定公園の地域をさす。秋芳洞(あきよしどう)・大正洞などの鍾乳洞(しょうにゅうどう)があり、日本最大のカルスト地形。鍾乳洞内の地下水系は、平成17年(2...
アクイレイア【Aquileia】
イタリア北東部、スロベニア国境に近い古代ローマの都市遺跡。紀元前181年にローマ人が造った軍事的植民都市がその起こりで、その後も商業都市として栄えたが、5世紀半ばにフン族の侵入によって壊滅した。...
アグリジェント【Agrigento】
イタリア、シチリア島南西部の都市。紀元前6世紀にギリシャの植民都市として建設され、前5世紀にカルタゴに破壊されるまで栄えた。地中海を見下ろす丘に、ゼウス神殿やジュノーネラチニア神殿など、20余の...
アグロフォレストリー【agroforestry】
樹木を植栽し、そのあいだの土地で農作物を栽培すること。土地を有効活用し、森林の保護と作物栽培の両立を図る。東南アジア諸国などの熱帯地域を中心に行われている。アグロフォレストリー農法。農林複合経営...