ち‐ほう【地方】
1 ある国の中のある地域。「この—独特の風習」「関東—」 2 首都などの大都市に対してそれ以外の土地。「—へ転勤になる」「—の出身」⇔中央。 3 旧軍隊で、軍以外の一般社会をさす語。
ちほう‐えいせいけんきゅうじょ【地方衛生研究所】
地域住民の健康を守るために、食品・医薬品・水・空気などの安全性に関する試験や調査研究を行う機関。厚生労働省の通達に基づいて各都道府県・政令指定都市などに設置。地衛研。
ちほう‐おろしうりいちば【地方卸売市場】
市町村あるいは民間企業が都道府県知事の許可を受けて開設する卸売市場。中央卸売市場以外の卸売市場をいう。
ちほう‐かん【地方官】
地方行政官の旧称。
ちほうかん‐かいぎ【地方官会議】
明治8年(1875)の大阪会議後、立法の諮問機関として元老院とともに設置された府知事・県令からなる会議。三新法などを審議したが、同14年、国会開設予告で廃止。
ちほう‐かんちょう【地方官庁】
中央官庁に対し、管轄区域・権限が一地方内に限定されている官庁。地方行政官庁。⇔中央官庁。
ちほうかんり‐くうこう【地方管理空港】
拠点空港以外で、国際または国内航空輸送網を形成する上で重要な役割を果たす空港。地方公共団体が設置・管理をする。
ちほう‐きかん【地方機関】
地方行政を担当する機関。地方官庁など。
ちほう‐きしょうだい【地方気象台】
主に各府県の県庁所在地に置かれ、その府県内の天気予報や警報、気象・火山観測などを担当する気象庁の地方機関。
ちほう‐きせつよほう【地方季節予報】
気象庁が発表する季節予報(1か月予報・3か月予報・暖候期予報・寒候期予報)で、全国を11地域に分けた予報区(北海道、東北、関東甲信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部、九州南部・奄美、沖縄...