じ‐がみ【地神】
祖霊、農神ともされる神。屋敷内や辻(つじ)・田のそばに祭る。地主神(じぬしがみ)。じしん。
じ‐しん【地神】
⇒じがみ(地神)
じしん‐きょう【地神経】
地神(じがみ)を祭る経文。
じしんきょう‐よみ【地神経読み】
琵琶を弾きながら地神経を読み、地神や荒神を祭った盲人の僧。
じしん‐こう【地神講】
農村で地神を祭る講。その行事は春・秋の社日に行うところが多い。
ち‐じん【地神】
《「ぢじん」「ぢしん」とも》 1 地の神。国つ神。地祇(ちぎ)。⇔天神(てんじん)。 2 天照大神(あまてらすおおみかみ)以下、この国を治めた神々。 3 ⇒じがみ(地神)
ちじん‐ごだい【地神五代】
天神七代に続き、神武天皇以前に日本を治めた5柱の神の時代。すなわち、天照大神・天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・鸕鷀草葺不...