はん【坂】
[音]ハン(漢) [訓]さか [学習漢字]3年 〈ハン〉さか。「急坂・登坂」 〈さか(ざか)〉「坂道/男坂・女坂」 [難読]坂東(ばんどう)
ほさか【保坂】
姓氏の一。 [補説]「保坂」姓の人物保坂和志(ほさかかずし)保坂誠(ほさかまこと)
まつさか【松坂】
1 越後を中心に東北地方に分布する祝い歌。土地により松坂節・荷方(にがた)節・謙良(けんりょう)節などとよばれる。 2 北陸から九州地方まで広く分布する盆踊り歌。1が広まって変化したものとも、伊...
まつさか【松阪】
三重県中部、伊勢湾に臨む市。もと紀州藩城代の城下町で、参宮・熊野・和歌山の三街道が集まる宿場町、また伊勢商人の根拠地として繁栄。松阪牛の産地。本居宣長旧宅などがある。人口16.8万(2010)。...
み‐さか【御坂】
坂の美称。「足柄の—恐(かしこ)み曇り夜の我(あ)が下延(したばへ)を言出(こち)でつるかも」〈万・三三七一〉
みやけ‐ざか【三宅坂】
東京都千代田区南西部、内堀通りの桜田門から半蔵門に至る坂。また、その一帯の称。江戸時代に三河田原藩三宅氏の藩邸があり、明治中期から陸軍省が置かれた。 日本社会党または社会民主党のこと。昭...
やさか【八坂】
京都市東山区祇園(ぎおん)町の、八坂神社のある辺りの称。
やそ‐さか【八十坂】
1 80歳の老境。八十路(やそじ)の坂。「—にかかる」 2 多くの坂。「—を越えよときれる杖なれば」〈落窪・三〉
やま‐さか【山坂】
1 山と坂。山や坂。「—を踏み越える」 2 《「やまざか」とも》山の中の坂道。
よも‐つ‐ひらさか【黄泉平坂】
現世と黄泉(よみ)の国との境にあるとされた坂。「なほ追ひて、—の坂本に至りし時」〈記・上〉