ざ‐し【座視/坐視】
[名](スル)黙って見ているだけで、手出しをしないこと。「—するに忍びない」
座(ざ)して食(く)らえば山(やま)も空(むな)し
働かないでいれば、豊富な財産もやがてはなくなるものである。
ざ‐しゃ【座射/坐射】
弓道で、ひざまずいて矢をつがえ、その場に立ち上がって射ること。→立射
ざ‐しょう【座商/坐商】
店を構えてする商売。また、その商売をする人。⇔行商。
ざ‐しょう【座礁/坐礁】
[名](スル)船が暗礁に乗り上げること。「タンカーが—して原油が流出する」
ざしょう‐しさん【座礁資産/坐礁資産】
社会情勢の変化や政策の転換などの影響で、価値が大きく低下する資産。例えば、地球温暖化対策のため、規制が強化されたり需要が減退したりする、化石燃料に関連する資産など。
ざ‐しょく【座職/坐職】
すわって作業・仕事をする職業。座業。
ざ‐しょく【座食/坐食】
[名](スル)無職のままで生活すること。徒食。「—の徒」「—して年を過ごす」
ざ‐じょう【座上/坐上】
《古くは「ざしょう」》 1 集まっている席上。 2 上席。上座(かみざ)。じょうざ。「大臣(おとど)は舎弟宗盛卿の—に着き給ふ」〈平家・二〉
ざ‐じょう【座乗/坐乗】
[名](スル)海軍で、指揮官が艦船や飛行機に乗り込んで指揮を執ること。「司令官が—して演習を行う」