ウェリチカ‐がんえんこう【ウェリチカ岩塩坑】
《Kopalnia soli Wieliczka》ポーランド南部、クラクフ近郊の町ウェリチカにある岩塩坑。10世紀に採掘が始まり、13世紀に王室所有となった。地下約60メートルから330メートル...
かい‐こう【開坑】
鉱山で、新しく坑道を切り開くこと。
か‐きょう【火坑】
仏語。火の燃えている穴。特に、地獄にある火の穴。また、煩悩(ぼんのう)の恐ろしさをたとえていう。かこう。
こう【坑】
地中に掘った穴。鉱山の穴をさす場合もある。「排水—」「竪(たて)—」
こう【坑】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]あな 1 地に掘った穴。「坑道・坑夫/金坑・斜坑・炭坑・銅坑・入坑・廃坑」 2 穴埋めにする。「坑儒」
こう‐こう【鉱坑】
鉱山や炭鉱で、調査・採掘のために掘った穴。
しゃ‐こう【斜坑】
坑口から地下へ斜めに掘った坑道。
せっ‐こう【石坑】
岩石の中の穴。また、岩石に掘った穴。
せんしん‐こう【先進坑】
⇒先進導坑
せんしん‐どうこう【先進導坑】
トンネル掘削の際、本坑に先立ち、並行して掘削される断面積の小さい坑道。地質や湧水の調査、本坑掘削のための作業員や機器の移動に用いられる。先進坑。