すいかしき‐ようしょく【垂下式養殖】
真珠貝や種ガキなどを、縄や針金で連結したり金網に入れたりして、支柱に渡した横木あるいは筏(いかだ)から水中につり下げて行う養殖法。
しでます‐しんとう【垂加神道】
⇒すいかしんとう(垂加神道)
すいか‐しんとう【垂加神道】
江戸初期に、山崎闇斎が提唱した神道説。儒教、特に朱子学や吉田神道・伊勢神道などを集大成した独自の思想。天照大神(あまてらすおおみかみ)と猿田彦神を最も崇拝し、「日本書紀」を重視するとともに、儒教...
すい‐きょう【垂拱】
[名](スル)《衣の袖を垂れ、手をこまぬく意から》何もしないでいること。多く、天下のよく治まるたとえに用いる。「所謂政府なる者は言わば唯—南面するのみと謂うも可なりと」〈西周・明六雑誌四〇〉
すい‐きょう【垂教】
[名](スル)教えを説き示すこと。教訓を与えること。また、その教え。垂訓。
すい‐くん【垂訓】
教えを垂れること。また、教訓を後世の人々に残すこと。また、その教訓。垂教(すいきょう)。「山上の—」
すい‐ご【垂語】
禅宗で、師の僧が弟子に教え示す言葉。垂示。
すい‐し【垂死】
今にも死にそうであること。瀕死(ひんし)。「—の兵士の叫喚が響き渡る」〈花袋・一兵卒の銃殺〉
すい‐し【垂示】
《「すいじ」とも》 1 教え示すこと。 2 禅宗の師家(しけ)が大衆に教えを説くこと。垂語。
すい‐しょう【垂裳】
《「易経」繋辞下から》何事もしないこと。君主が人民のなすがままにまかせて、平和に治まっていることのたとえ。垂拱(すいきょう)。