くず・れる【崩れる】
[動ラ下一][文]くづ・る[ラ下二] 1 まとまった形をし、安定していたものが、支える力を失ってこわれる。また、こわれてばらばらになる。「がけが—・れる」「積み荷が—・れる」 2 ㋐整っていた形...
くね
垣根。竹垣や生け垣など。くね垣。「腹も立つ。—をも引き抜いてやらう」〈虎寛狂・瓜盗人〉
くのう‐ざん【久能山】
静岡市東部、有度(うど)山の南麓の一山。標高216メートル。山頂に徳川家康を祭る東照宮がある。南斜面は石垣イチゴの栽培地。
くま‐と【隈所/隈処】
折れ曲がって入り組んだ所。奥まった所。物陰。「蘆垣(あしがき)の—に立ちて吾妹子(わぎもこ)が袖もしほほに泣きしそ思(も)はゆ」〈万・四三五七〉
くまもと‐じょう【熊本城】
熊本市にある城。加藤清正の築造。慶長12年(1607)完成。江戸時代は細川氏が城主。西南戦争で焼失したが、昭和35年(1960)天守閣を再建。 [補説]平成28年(2016)4月の熊本地震で長塀...
くみ‐がき【組(み)垣】
《古くは「くみかき」》木や竹を組み合わせてつくった垣。檜垣(ひがき)・唐垣など。
クラシズ‐じょう【クラシズ城】
《Crathes Castle》英国スコットランド北東部、アバディーンシャー州にある城。ロイヤルディーサイドとして知られるディー川沿いに位置する。14世紀、スコットランド王ロバート1世がバーネッ...
くれたけ‐の‐だい【呉竹の台】
清涼殿東庭の北寄りにある、呉竹を植えた所。格子の籬垣(ませがき)の中にある。
くろき‐づくり【黒木造り/黒木作り】
皮つきの丸太で造ったもの。黒木の鳥居・玉垣など。
くろ‐しお【黒潮】
フィリピン東方海域より発し、台湾と石垣島との間を通り、吐噶喇(とから)海峡を抜け、本州の南岸沿いに東方に流れる暖流。日本近海における最大の海流で、一部は対馬(つしま)暖流となる。高温で塩分が多く...