し‐きょく【紫極】
《天帝の居る所の意の「紫微垣(しびえん)」から》天子の居所。禁中。紫禁。
し‐きん【紫禁】
《天帝の居る所の意の「紫微垣(しびえん)」から》天子の居所。禁中。紫極。
しこう‐かい【志公会】
自由民主党の派閥の一。平成29年(2017)に為公(いこう)会・番町政策研究所・谷垣派離脱議員が合流して発足した。初代会長は麻生太郎。
しし‐がき【鹿垣/猪垣】
竹や枝つきの木で粗く編んだ垣。獣が田畑に侵入するのを防ぐためのもの。また、戦場で敵を防ぐのにも用いた。鹿砦(ろくさい)。鹿矢来。《季 秋》「—の門鎖し居る男かな/石鼎」
しし‐やらい【鹿矢来/猪矢来】
⇒鹿垣(ししがき)
しじみ【シジミ】
詩人、石垣りんの詩。第19回H氏賞を受賞した昭和43年(1968)刊行の第2詩集「表札など」の巻頭を飾る作品。
親(した)しき中(なか)にも礼儀(れいぎ)あり
あまり親しみが過ぎて遠慮がなくなると不和のもとになるから、親しい間柄でも礼儀を重んじるべきであるということ。親しき中に垣をせよ。
し‐だ・る【垂る】
[動ラ四]長くたれ下がる。しだれる。「限りなく宿のさかえむしるしにや君が御垣に—・る小柳」〈重家集〉 [動ラ下二]「しだれる」の文語形。
し‐てい【紫庭】
《「紫」は天帝の座の紫微垣(しびえん)の意》内裏(だいり)。皇居。宮中。
し‐と【紫都】
《「紫」は紫微垣(しびえん)のことで、天帝の座の意》天子の居所のある所。帝都。みやこ。