パフォス‐じょう【パフォス城】
《Kastro tis Pafou》キプロス南西部の都市パフォスにある城塞。東ローマ帝国時代の13世紀に港の防備のために建造。16世紀にベネチア共和国により破壊され、オスマン帝国時代に再建。毎年...
パルメラ‐じょう【パルメラ城】
《Castelo de Palmela》ポルトガル南西部の町パルメラにある城。テジョ川とサード川の間に位置する戦略上の要地だったため、イスラム教徒とキリスト教徒の間で激戦が繰り返された。12世紀...
パーク‐じょう【パーク城】
《Parke's Castle》アイルランド北西部の都市スライゴーの東郊、ギル湖畔にある城館。17世紀に英国貴族ロジャー=パークにより建造。20世紀末、建造当時の技術に基づいて修復された。現在は...
ひこね‐じょう【彦根城】
彦根市にある旧彦根藩の城。慶長8年(1603)井伊直勝が築城を始め、元和8年(1622)直孝の代に完成。天守閣・天秤櫓(てんびんやぐら)・三重櫓・太鼓門などが現存。天守閣と附櫓および多聞櫓は国宝...
ひと‐き【棺/人城】
《後世「ひとぎ」とも》「ひつぎ」に同じ。「—に伏して薨(かむさ)りましぬ」〈仁徳紀〉
ひのしろ【緋の城】
木崎さと子の長編小説。パリのアパルトマンの、緋色の部屋を舞台に、母と子の悲劇を描く。平成14年(2002)刊。
ヒブラルファロ‐じょう【ヒブラルファロ城】
《Castillo de Gibralfaro》スペイン南部、アンダルシア州の都市マラガにあるイスラム教徒支配時代の城砦(じょうさい)。14世紀にナスル朝ユースフ1世が海側の防備を目的として建造。
ひめじ‐じょう【姫路城】
兵庫県姫路市にある城。正平元年=貞和2年(1346)赤松貞範が築城。のち、豊臣秀吉が改築し、さらに慶長5年(1600)入城した池田輝政が修築して現在の規模となった。日本の城郭建築最盛期の遺構で、...
ひら‐じょう【平城】
⇒ひらじろ
ひら‐じろ【平城】
平地に築いた城。ひらじょう。→山城(やまじろ)