あすか‐でら【飛鳥寺】
明日香村にあり、元興寺・法興寺などと呼ばれた寺。推古天皇4年(596)蘇我馬子(そがのうまこ)の建立と伝えられる。平城遷都に伴い平城京に元興寺建立後は本元興寺と呼ばれた。現在、安居院と飛鳥大仏が残る。
アスティパレア‐とう【アスティパレア島】
《Astypalaia/Αστυπάλαια》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。イタリア語名スタンパリア島。ドデカネス諸島中、最も西に位置する。主な町はアスティパレア(通称ホラ)。都市国家メガ...
アスローン【Athlone】
アイルランド中部、ロスコモン州とウエストミース州にまたがる町。シャノン川が町の中央の州境を流れる。古くから戦略上重要な地域であり、現在も交通の要所として知られる。13世紀建造のアスローン城、初期...
アスローン‐じょう【アスローン城】
《Athlone Castle》アイルランド中部の町アスローンにある城。シャノン川に面する。古くから戦略上重要な地域だった同地に、13世紀にノルマン人が建造。高い城壁の堅固な造りで、多くの砲門を...
アズハル‐こうえん【アズハル公園】
《Al-Azhar Park》エジプトの首都カイロにある公園。イスラム地区東部の高台に位置し、市街を一望できる。12世紀頃のアイユーブ朝時代の城壁が残っている。
アズラック【Azraq】
ヨルダン東部の町。首都アンマンの東約100キロメートルに位置する。T=E=ローレンスらがアラブ反乱の際に拠点を置いたアズラック城のほか、周辺にはかつて中東随一のオアシスとして知られたアズラック湿...
アズラック‐じょう【アズラック城】
《Qasr Azraq》ヨルダン東部の町アズラックにある城塞跡。古代ローマ時代の要塞に起源し、近隣のオアシス(現在のアズラック湿原保護区一帯)を防備する拠点として東ローマ帝国、ウマイヤ朝、マムル...
あせ‐しらず【汗知らず】
汗を吸収させ乾燥させるために用いる微粉末の散布薬。天花粉(てんかふん)・ベビーパウダー・シッカロールなど。もと商標名。《季 夏》「—打つや青々子の臀(いしき)/東洋城」
あぜ‐まめ【畦豆】
田の畦につくる大豆。《季 秋》「—に鼬(いたち)の遊ぶ夕べかな/鬼城」
アゼールリドー‐じょう【アゼールリドー城】
《Château d'Azay-le-Rideau》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県、ロアール川の支流アンドル川の中州にある城。16世紀に建造された初期フランスルネサンス様式の傑作として...