いしがき‐さいばい【石垣栽培】
丘陵の南斜面に石垣やブロックを組み、イチゴなどを植えて、石などの放射熱を利用して生長を促す栽培方法。
おんしつ‐さいばい【温室栽培】
温室で野菜・果樹・草花や熱帯植物などを栽培すること。
かんじめ‐さいばい【寒締め栽培】
⇒寒締め
きんしょう‐さいばい【菌床栽培】
キノコの栽培方法の一つ。おが屑に栄養源を加えて固めた培地(菌床)にキノコの種菌を植え付け、空調設備などの整った施設内で3か月ほど育てる。→原木栽培
げんぼく‐さいばい【原木栽培】
キノコの栽培方法の一つ。原木に穴を開けてキノコの種菌を植え付け、屋外または施設の中で数か月から1年ほど育てる。→菌床栽培
こうせつ‐さいばい【高設栽培】
地面より高い位置に棚を組み、イチゴなどの作物を栽培する方法。土の代わりにピートモスやもみ殻などの人工的培養土を使用する。土壌病害の心配が少なく、栽培作業の負担が軽減されるなどの利点がある。
こんごう‐さいばい【混合栽培】
⇒混栽
さい‐ばい【栽培】
[名](スル)植物を植えて育てること。魚介類の養殖にもいう。「果樹を—する」「促成—」
しゃこう‐さいばい【遮光栽培】
菊などの短日植物を早く開花させるために、植え床を黒い寒冷紗(かんれいしゃ)などで覆い、日照時間を短くする栽培法。シェード栽培。
すいこう‐さいばい【水耕栽培】
土壌を全く使わず、生長に必要な養分を溶かした水溶液(養液)で植物を育てること。水培養。水中培養。水耕。水耕法。水栽培(みずさいばい)。養液栽培。