さ‐たい【砂堆】
波浪や沿岸流によって運ばれた砂礫(されき)が堆積してできた地形。
せき‐たい【積堆】
[名](スル)うず高く積むこと。堆積。「野武士等は其の城中に金銀財帛を—するを聞き」〈鉄腸・雪中梅〉
たい【堆】
1 1か所にうず高く積もっていること。また、そのもの。「大なる其葉枯れ乾き落ちて、—をなす」〈蘆花・自然と人生〉 2 海底で、平らな頂をもつ隆起部。プランクトンが多く好漁場となる。北海道天塩沖の...
たい【堆】
[常用漢字] [音]タイ(呉)(漢) ツイ(唐) [訓]うずたかい 〈タイ〉高く積み上げる。うずたかい。「堆積・堆肥」 〈ツイ〉いくつも重ねる。「堆紅(ついこう)・堆朱」
つい【対/堆】
〈対〉⇒たい 〈堆〉⇒たい
ねつでん‐たい【熱電堆】
熱電対(ねつでんつい)を多数直列につなげたもの。わずかな温度差でも大きな起電力が得られる。放射計などに使用。熱電対列。サーモパイル。
やまと‐たい【大和堆】
日本海の中央部にある海底の高まり。最浅部236メートル。付近の北大和堆とともに大和海嶺をなす。好漁場。名称は、大正15年(1926)に測量艦大和が精密調査をしたことから。