いた‐とうば【板塔婆】
供養のため、梵字や経文などを書いて墓に立てる細長い板。卒塔婆(そとば)。
うれつき‐とうば【梢付き塔婆】
最終の年忌法要の日に立てる、枝葉のついたままの生木の塔婆。葉付き塔婆。
ごりん‐そとば【五輪卒塔婆】
⇒五輪塔
そとうば【卒塔婆】
「そとば(卒塔婆)」に同じ。
そとば【卒塔婆/率塔婆/卒都婆】
《(梵)stūpaの音写。髪の束・頭部の意》 1 仏舎利を安置したり、供養・報恩をしたりするための建造物。インド・中国では土石や塼(せん)を積み、日本では木材を組み合わせてつくる。塔。塔婆。そと...
ちょうせき‐そとば【町石卒塔婆】
道しるべのため、仏教寺院の参道に、1町(約109メートル)ごとに建てられた石の塔婆(とうば)。高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)のものが有名。壇上から奥の院まで37基、壇上から慈尊院まで180基を数...
ちょう‐そとば【町卒塔婆】
⇒町石(ちょうせき)卒塔婆
とうば【塔婆】
「卒塔婆(そとうば)」の略。→卒塔婆(そとば)
はつき‐とうば【葉付き塔婆】
⇒梢(うれ)付き塔婆
やなぎ‐とうば【柳塔婆】
柳の木や枝を塔婆として立てるもの。三十三回忌など最終年忌に立てる。